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2009年01月

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脂肪代謝に関連する3つの遺伝子の変化と腎癌リスクが関連する


腎臓癌患者およそ1000人と健常人およそ1300人の評価から、脂肪代謝に関与する3つの遺伝子変化と腎臓癌の関連が示されました。http://www.biotoday.com/view.cfm?n=30651&ref=rss

腎臓と聞くと主な機能として「尿を作って排出する」が思い浮かぶ臓器だが、脂肪代謝に関連する遺伝子変化とどう関係するのだろうか。
残念ながらリンク先の続きをみるには有料登録が必要みたいだ。
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海外発表、ドイツDuisburg-Essen大学など、アクリルプラスチック用メタクリル酸メチルの原料のバイオ合成が視野に


ドイツDuisburg-Essen大学とドイツHelmholtz環境研究センターの研究チームは2008年11月13日、アクリルガラスとして知られるポリメタクリル酸メチル(PMMA:polymethyl methacrylate)を糖やアルコール、脂肪酸などの天然由来原料から作ることができる鍵となる新しい酵素を発見したと発表した。
http://biotech.nikkeibp.co.jp/bionewsn/detail.jsp?id=20057863
アクリルガラスというと幅60cmにも及ぶ水族館の水槽のガラスを連想する。
あれがバイオ合成できるかもってことか。

舟橋啓・慶大専任講師、開発したツールが世界で人気No.1、トップダウンとボトムアップの重なりでシステムバイオを新展開


最前線で活躍するバイオインフォマティストに次々と仲間を紹介してもらう「いいともバイオインフォマティスト」は、今回が第4回。第3回に登場していただいた理化学研究所オミックス基盤研究領域の川路英哉さんの紹介で、慶應義塾大学理工学部に舟橋啓さんを訪ねた。

http://biotech.nikkeibp.co.jp/bionewsn/detail.jsp?id=20057899
いいともバイオインフォマティストかー
研究者のネットワークがわかっておもしろいかもしれませんね。
慶應義塾大学理工学部舟橋啓研究員のプロフィール

貝殻ゲノムが生んだ環境ビジネス、京大の豊原准教授、貝殻内のくも糸類似たんぱく質を利用した凝集沈殿剤開発


京都大学大学院農学研究科海洋生物機能学の豊原治彦准教授は、2008年11月7日に開催されたバイオビジネス2008inびわ湖の中で、貝殻を利用した凝集沈殿剤を開発したことを紹介した。貝殻内のくも糸類似たんぱく質を利用して汚水中から混濁物を絡め取って沈殿させるもので、廃棄物の有効利用として注目できそうだ。http://biotech.nikkeibp.co.jp/bionewsn/detail.jsp?id=20057887

あれ? 「汚水中から混濁物を絡めて沈殿させる」って結局廃棄物自体は分解されないのか。
それを有効利用していいのかな

組み換えカイコで作った糖たんぱく質、糖鎖構造がヒト型に近いことが判明


ネオシルク(広島県東広島市、柳川佳信社長)は、遺伝子組み換えカイコに産生させた糖たんぱく質の糖鎖構造の解析結果をまとめた。その結果組み換えカイコで作った糖たんぱく質、糖鎖構造がヒト型に近いことが判明。同社は、組み換えカイコを利用したたんぱく質の受託製造を主力事業とするバイオベンチャーである
http://biotech.nikkeibp.co.jp/bionewsn/detail.jsp?id=20057902

となるとカイコの糖タンパク質研究成果がヒトの糖タンパク質研究に役立つってことかな。

理研、JST、炭素同位体で動植物など代謝経路全体を網羅的に観察する解析法を開発

 理化学研究所、植物科学研究センター、先端NMRメタボロミクスユニットの菊池淳ユニットリーダー、近山英輔技師らの研究チームは、13C安定同位体で代謝経路中の炭素原子を幅広く標識化し、1Hと13C安定同位体炭素、さらに13C が2つ結合した分子の様子をNMRを用いて追跡することにより、得られた情報を1つの平面内にレイアウトし、描画する新手法を開発した。シロイヌナズナ培養細胞とカイコで、実際に生体内での代謝反応の全体像を描画することに成功した。2008年11月25日のPLos ONE オンライン版に発表した。
http://biotech.nikkeibp.co.jp/bionewsn/detail.jsp?id=20057896

なににつかえるんだろう・・・ まだまだ無知だな><

HbA1c変動が大きい1型糖尿病患者は網膜症や腎症になりやすい

1型糖尿病患者1441人のおよそ9年間の追跡調査の結果、安定した血糖コントロールによって糖尿病性網膜症や糖尿病性腎疾患リスクが軽減しうると示唆された。
http://www.biotoday.com/view.cfm?n=30616&ref=rss

根粒菌・菌根菌と植物が共生するために必要な遺伝子を発見

農業生物資源研究所は、ミュンヘン大学、大阪大学、かずさDNA研究所と共同で、根粒菌や菌根菌と植物の共生に関与する遺伝子の一つである、Cyclops遺伝子を発見しました。
土壌微生物である根粒菌や菌根菌が植物と共生すると、それらの微生物は植物に必要な栄養源を供給し、植物の生育に対して重要な役割を果たします。植物が根粒菌と菌根菌の両者と共生する際には、共通の共生遺伝子が関与することが知られており、今回その1つであるCyclops遺伝子をマメ科植物の一種から発見しました。http://www.nias.affrc.go.jp:80/press/20081125/

マンモスのゲノムほぼ解読:リバースエンジニアリングで再生の可能性も?

Wired Japanより
約2万年前の標本の体毛を使って、ケナガマンモスのゲノムがほぼ解読されたとのこと。全ゲノムの解読が完了すれば、夢の「現代にマンモスを復活」も可能かもしれないですね。

植物のDNAを取り込み、光合成するウミウシ

GIGAZINEより
2週間の間、このウミウシ「Elysia chlorotica」に餌の藻「Vaucheria litorea」を与えると、何も食べずに1年ほどの寿命を全うして生き延びます。これは、光合成によって栄養を作り出しているためですが、そのために必要な葉緑体は単体でははたらきません。葉緑体のもつDNAは不完全なため、おおもとの植物細胞の核にあるDNAが必要になるからです。植物細胞をもたないウミウシがどのようにして葉緑体を機能させ続けているのかが大きな謎でした。

アメリカのメーン大学のMary Rumpho-Kennedy教授による最新の実験の結果、ウミウシのDNAの中に藻から取り込んだDNAが発見されました。この体内のDNAと葉緑体のDNAが組み合わさって、葉緑体が維持されているようです。

なぜこのようなことが可能なのかはいまだ不明ですが、ウミウシの性染色体の中にもこの藻のDNAが発見されたことで、葉緑体を維持する能力は遺伝している可能性も考えられるそうです。

ちなみに、こちらが実際に藻から葉緑体を摂取している様子です。



このVaucheria litoreaという藻は、細胞が細長い形をしていますがウミウシはその細胞壁を食い破って、ストローのように葉緑体を吸い出すのだそうです。
このことをバイオ燃料を生産できる藻(バイオ やばいの?の記事 下の方にあります)と組み合わせるとバイオ燃料を生産できるウミウシができそうと思ったり・・・

NEDO、1万5000種対応のヒトGatewayエントリークローンの実費提供を開始

Biotechnology Japan 2008 11 24より

 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は、約2万2000といわれるヒト全遺伝子の約70%に相当する約1万5000種に対応するヒト Gatewayエントリークローンを作製し、2008年11月24日から研究者などへの実費配布を開始した。研究成果の詳細は、Nature Methods誌08年12月号(11月24日3時公開解禁)で発表する。このようなヒト遺伝子のたんぱく質発現リソースは中国や米国で整備が進んでいるが、今回NEDOが構築したヒトGatewayエントリークローンは、世界最大規模だ。


このGateway エントリークローンという言葉については開発元のInvitrogen社のWebサイトによると

制限酵素やDNAリガーゼを用いず、インビトロにおける大腸菌ゲノムDNAとラムダファージDNAの部位特異的組換え反応を利用したDNA組換え技術である。ヒトGateway®エントリークローンと発現ベクター(デスティネーションベクター)との間の部位特異的組換えによって、容易に発現クローンを作製することができる。ヒトGateway®エントリークローンはタンパク質をコードするORFの両端にこの部位特異的組換え配列を付加したクローンで、タンパク質合成のための中心的なタンパク質発現リソースである。

とのことです。

下流社会 新たな階層集団の出現

下流社会 新たな階層集団の出現
三浦 展
光文社
売り上げランキング: 22736
おすすめ度の平均: 2.5
2 既に一定の役目を終えた一冊
4 2005年の時代を映す『下流社会』
2 下流の遠吠え
1 くだらない本です
3 内容より「下流社会」ってタイトルの書物がベストセラーになったことに意味

 この本で定義されている下流とは貧乏というだけではない。向上心のなさなどを含んでいる。
私は学校(底辺高校 いや一応中堅かな)の教室でクラスメイトが話すことが
・早く帰りたい
・ジャンプ読んだ?
・昨日の○×△(テレビ番組)みた?
・今日ゲームでさ・・・
という内容がほとんどなのにあきれていた。そしてこれは学校としてのレベルが低いからなんだなと思っていたが、この本の「社会の下流化が進んでいる」という実態と「下流階級」の定義をみて
学校としてのレベルの低さというより、社会の階級の低さが関係しているんじゃないかと思った。
 それと個人的に気になった筆者の「男女差別において女性は一人一人が平等であったが、差別撤廃によって女性が個人個人評価されるようになり、格差は広がったのだ」(70ページ わかりやすいように一部改変)という意見だ。
 にしてもアマゾンのレビューでは批判的な内容が多いが、現在切り捨てられている派遣社員など下流社会の一角について考える際の参考として自分の目で確かめるのが一番だとおもう。

日本にノーベル賞が来る理由 伊東 乾 朝日新書

日本にノーベル賞が来る理由 (朝日新書)
伊東 乾
朝日新聞出版
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おすすめ度の平均: 3.0
3 ノーベル賞選考基準としての「対称性」= バランス感覚の重視


 この本を買った理由は単純に将来「ノーベル賞」がとりたいからですw
それには傾向と対策ではないですがそのようなモノが必要だと思っていた時、読んだ本です。
読後は、別に傾向と対策など必要なく、単純に「人が幸せになるような研究をすればいいんだな」と思うようになりました。
 というのも筆者の意見ではノーベル賞には明らかなメッセージ性があり、その一例として湯川秀樹博士の受賞について書かれています。
 そこでは1949年の湯川秀樹博士の授賞は「ノーベル物理学賞の選考委員でもある「マンハッタン計画」に責任を持った多くの物理学者たちの明確な「後悔」と「謝罪」の念が込められています」(50ページ)とされていました。
 つまりノーベル賞に明らかな政治的背景あることです。
この意見は私が最近思った「科学は政治、歴史について中立ではない。」という意見にも一致していて勝手に満足していましたw
 中立でない一例は、原油価格が上がればバイオ燃料に対する注目があがり、結果的には研究予算が下りる ということなどがあげられると思います。
 だからあえてノーベル賞対策というならばこうした政治的背景(歴史、社会情勢)に敏感になり、それに応じて人を幸せにできる研究をすればいいということです。
 ノーベル賞が注目されている今、いい本だと思います。

科学者として生き残る方法 日経BP社

科学者として生き残る方法
フェデリコ・ロージ テューダー・ジョンストン
日経BP社
売り上げランキング: 33544
おすすめ度の平均: 4.0
3 若手科学者の基本と道しるべについて書かれた本
5 研究の道へ進む前に…


 この本は現在も最前線にいる物理学者によって書かれた本でした。
 私がこの本を買った理由というのは将来つきたい職業である「科学者」について、
より現実を知っておきたかったからです。
 内容としては科学者として何かを選択するときに参考になるような事例が紹介されています。
具体的には 
・どこの大学院に進学するか?
・どの指導教員を選ぶのか?
・どこで研究員となるのか?
・どの教授について行くのか?
・論文をどの雑誌に投稿するのか?
という選択をする必要があったときに、
「こんな指導教員を選んだ生徒はこうなった」のような事例を参考に自分で選択できるようになります。

帯には大学院生、若手研究者必携!とありますが、個人的には将来つきたい職業から志望大学を絞る高校生が「科学者」について一通り理解するのに役立つと思います。

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