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2008年09月

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ローカルでBLAST解析 windowsXP編

ローカル版BLAST のインストールとセットアップ

Webサービスで解析ができるBLASTですが、今回はあえてローカル版BLASTを紹介させていただきます。

メリットとしては
・プログラミングすることで解析の自動化ができる。
 →そのため大量の配列の解析が可能に。
が一番大きいと思います。
Web版でのいちいち配列を貼り付けて・・・・ といった作業を省略できます。

で、そんなローカル版BLASTのセットアップ法です。対象はWindowsXP(SP3も可)です。

まず、BLASTのフォルダを準備します。この後コマンドプロンプトでの操作もあるため、私の場合は C ドライブの直下にblast という名でフォルダを作りました。

ローカルBLAST のダウンロードは、NCBI BLAST Download にいって、platform=win32-ia32 の blast をクリックします。

ポップアップしたウィンドウで Save をクリックして C:/blast/ を指定します。ダウンロード (10MB) が終了したら、C:/blast/ フォルダを開いて blast-2.2.15-ia32-win32.exe をダブルクリックします(できればコマンドプロンプトから実行してください(>C:/blast/blast-2.2.15-ia32-win32.exe)。インストール状況が確認できます。)。


次に環境変数を加えます。私の場合はシステム環境変数の Path の最後に C:/blast/bin; (←slash は backslash に変えて)を加えました。変更を有効にするためにコンピュータを再起動します。

ini ファイルを作ります。簡単です。ノートパッドを開いて

[NCBI]
Data="C:/blast/data/" ←slash は backslash に変えて

と入力し、C:/WINDOWS/ フォルダ内に ncbi.ini として保存します。

これでローカル版BLASTのインストールとセットアップが完了です。
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我が国初の個の医療の遺伝子検査に、厚労省の無理解による保険収載の壁?

Biotechnology Japanより
2008年8月に開催された遺伝子診療学会と臨床化学会の会場ではそれぞれ、日本で初めて認可された個の医療の保険収載が遅れており、ひょっとしたら自己負担になる可能性が出てきたとのことです。

スタチンで筋萎縮性側索硬化症リスクは上昇しない

BioTodayより
41の長期臨床試験をレトロスペクティブ解析した結果、スタチン治療による筋萎縮性側索硬化症(ルーゲーリック病、ALS)のリスク上昇は認められなかったそうです。

1日目(7/24)

開催日:7月24日(木)
場所:慶應義塾大学・鶴岡タウンキャンパス

SBPのプログラムではコンピュータを使った解析が主でしたが、今日から始まるバイオキャンプでは主に実験実習を行っていきます。

第1日目ですが、かなりのボリュームで
・実験器具と基本操作
・PCRによるDNA増幅実験
・メタボローム解析
・生命化学の基礎講義
・懇親会
・ディスカッション
をやりました。それぞれ詳しく見ていきます。

・実験器具と基本操作
まず研究室に入ると白衣が用意されていました。着てみるともう研究者気分です。
次にバイオキャンプで用いる実験器具について説明を受けました。
実験ではピペットで正確に溶液をはかりとる操作が必要なので、その練習をしました。

・PCRによるDNA増幅実験
PCRとは自分の望んだ特定のDNA断片(数百から数千塩基対)だけを増幅させることです。
1日目に反応装置にかけておき増幅させ、2日目の実習で増やしたDNAを使った実験をしていきます。
反応溶液とDNA溶液をピペットで正確にはかりとり、混ぜる作業が疲れました。
というのも扱う溶液の単位がulなのです。1マイクロリットル = 0.001 ミリリットルというとてつもなく小さい単位です。

・メタボローム解析
「メタボローム解析」とは生物が代謝によって生産する代謝産物を網羅的に解析することです。
慶應義塾大学先端生命研はCE-MS法という方法で数千のイオン性代謝物の一斉分析を可能にし、さらに世界最大のメタボロームファクトリーを構築しているそうです。

その解析技術を使うことができました! ただ機械自体が一台うん千万とするので、実際の操作は研究員の方にしていただきましたが、間近で解析の様子をみることができました。

驚いたのはこのうん千万とする解析装置が部屋一面に大体40台あったのです!
計算してみると・・・ すごい額になります。

この最先端の技術を使って解析した結果は次の細胞のコンピュータシミュレーションで使います。

・生命化学の基礎講義
ここでは先ほどのPCR法、メタボローム解析についての講義をしていただきました。
内容がわからないと、実験で何しているかわからないので大事なことです。
この時の教えていただいた事を元に、後日PCR法、メタボローム解析についての記事を書かせていただこうと思っています。

・懇親会
鶴岡市でとれた食材をつかった料理がとてもおいしかったです!
おいしい食事のおかげで、研究所の研究員の方とも話が進みました。

・ディスカッション
研究員の方がこの研究所で何を研究しているのかのプレゼンを聞いた後、ディスカッションしました。
中には「涙のメタボローム解析」という興味深い研究テーマもありました。
涙をメタボローム解析することで、感情などによって涙の成分が変わっている発見を得られるかもしれないとのことでした。

こうして1日目が終わったのですが、かなりの盛りだくさんです。
これが3日間も続くなんて東京に帰りたくないです(笑)

日本進化学会にてポスター発表

開催日:8月22日(金)
場所:東京大学駒場キャンパス
内容:日本進化学会にてポスター発表

この日、SBPの本当に最後のプログラムとして学会での発表をしました。
日本進化学会には高校生ポスター発表があり、そこに参加したわけです。
SBPからは4名の発表者が参加し、全体は11名でした。また応援として3人来てくれました。
初めての学会で緊張していたので、知っている人がいるというのはかなり安心できました。

発表は16時からだったので、それまで実際に研究者の発表を回っていました。
内容自体は少しでも自分の専門から離れるとちんぷんかんぷんでしたが、プレゼンの方法、スライドの構成については参考になりました。

そして16時。ポスター発表なので興味のないポスターには聞きに来ていただけないので最初は全然来ないかもしれないと思ってました。ただ始まってみると意外にも空いたらすぐ聞きに来てくださって結局21時まで説明されてもらいました。

そのあと周りの高校生とも研究内容について話し合い、とても充実した一日になりました。

第7回(7/20)  プレゼンコンテスト in SFC

開催日:7月20日(日)早稲田塾レポート
場所:慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス(SFC)
内容:プレゼンコンテスト in SFC

いよいよプログラムで研究してきた内容を発表するときが来ました。
SFCへは辻堂駅(JR東海道線)からバスで30分、湘南台駅(横浜市営地下鉄/小田急江ノ島線/相鉄いずみ野線)からはバスで20分程度でした。行きは辻堂から、帰りは湘南台まで帰りました。

キャンパスに到着してみると、広いキャンパスときれいな建物でびっくりしました。(SFCは1990年に作られたそうです。)
そして発表の場は冨田勝教授の研究室で行われたんですが、そこがまたすごい!
研究室というと薬品があったり、よくわからない機械がいっぱいあったりというイメージだったんですが、なんと冨田勝教授の研究室はコテージ風でした。2階建てで研究者ごとに個室があり、1階は共有スペースとなっていました。その共有スペースで発表を行いました。

この日は今までにお世話になった大学生の先輩、冨田教授、内藤准教授、研究室の大学院生にみてもらいました。
いろいろと厳しい突っ込むもありましたが、終わってみると合計4時間に渡るプレゼンテーションもあっという間でした。

これでひとまずSBPで研究するプログラムは終了し、このあと第8回(7/24から26) 鶴岡バイオキャンプ(KSBC)での研究実習を残すのみとなりました。

4月から初めてきたこの研究も、なんとか形となりました。
学会発表組は今回のプレゼンの経験を生かして、内容をもっと詰めていきます。

第6回(7/6)  実習

この回はチーム実習のみ行いました。いよいよ二週間後にSFCでのプレゼンが控えているので、最終確認をしました。

※内容が薄すぎるので、後日更新します。

第5回(6/15)  中間発表&実習

第5回では第3回から始めているチームごとの研究について中間発表を行いました。
この目的は発表することで研究方針を見直したり、いろいろな意見をいただくためです。

今回は慶應義塾大学環境情報学部の専任講師である斉藤輪太郎先生にも聞いていただけました。
専門がバイオインフォマティクスとあって、私のチーム的には専門的なお話が聞けてとても充実してました。

発表自体も第3回(5/11) 課題実習発表&実習よりはうまくいきました。

そのあと発表で得たことを踏まえてチーム実習を行い、いよいよ最終発表である第7回(7/20)プレゼンコンテスト in SFCに備えました。


斉藤輪太郎先生
プロフィール:http://vu8.sfc.keio.ac.jp/course2007/seminar/p_syll_view.cgi?yc=2008_26616

第8回(7/24から26)  鶴岡バイオキャンプ(KSBC)

第1日目(7/24)
実験器具と基本操作
PCRによるDNA増幅実験
メタボローム解析
生命化学の基礎講義
懇親会
ディスカッション

第2日目(7/25)
メタボローム解析
細胞のコンピュータシミュレーション
DNAの電気泳動
IAB紹介.ラボツアー
大腸菌を用いたDNAクローニング
ポスターセッション
バーベキュー
ディスカッション

第3日目(7/26)
ゲノムインフォマティクス
クローニング結果の確認
エンドミーティング
修了証授与

第4回(5/25)  実習&特別公開授業「医学と医科学の間に」

この回では前回と引き続きチーム実習を行い、午後は慶應義塾大学環境情報学部
助教授である内藤 泰宏先生の特別公開授業「医学と医科学の間に」に参加しました。
講演の内容は「医者とは何か?」から始まり、哲学、自然科学についても講演いただき、考えさせられるものでした。
講演の内容以外にもおもしろかったのが、プレゼンの方法でした。
プレゼンスライドには話す内容のイメージ写真が一枚あるだけで、あとは内藤先生が言葉で説明していました。
前回第3回(5/11)  課題実習発表&実習でプレゼンした際はスライド一枚一枚に文字が多く、先輩からスライドには文字は減らした方がいいとアドバイスを受けていました。
内藤先生のプレゼンでは文字が少ないというかむしろ無かったので衝撃が大きかったです。



内藤 泰宏先生
プロフィール http://vu9.sfc.keio.ac.jp/faculty/profile.cgi?0+ynaito
ブログ http://www.yn-lab.net/blog/garden/

第3回(5/11)  課題実習発表&実習

開催日:5月11日(日) 早稲田塾レポート
場所:早稲田塾 秋葉原校
内容:課題実習発表&実習

この日は、第2回で決めたチームごとに各研究テーマの基礎的なことを調べて、発表しました。
初めてのプレゼンで、私のチームは発表時間ぎりぎり使いました。

このプレゼンの準備はとてもプログラム内のチーム実習では足りないため、休日にチームごとに集まってしました。ほかのチームも同様だったようです。

なんとかプレゼンをこなし、チーム実習ではこのプログラムでの研究方針を細かく設定しました。
その研究の方針決めには冨田教授も参加していただき、方針についてアドバイスをいただきました。

送信者 ディスカッション中



第2回(4/27)  講義&実習

この日は基礎実習として言語機能にかかわっている遺伝子である"FOXP2遺伝子"について学習しました。

この遺伝子は言語発達能と関連づけられています。そしておもしろいことに、ヒトのFOXP2遺伝子の塩基配列と言葉の話せないチンパンジー、オランウータン、ゴリラ、マウスの塩基配列と比較してみると、

チンパンジーとは3箇所、オランウータンでは3箇所、ゴリラとは2箇所、マウスでは4箇所

とかなり似通っている事がわかります。このことからヒトへと進化した際に、特別に得た形質なんじゃないかと考えるとおもしろいですね。
FOXP2図:FOXP2タンパク質モデル 出典:Wikipedia

当時はかなりびびっていましたが、これらについて実際に論文を "みました"(読めなかったです TT)。

そのあと大学生の先輩からデータベースの利用方法や学術的な研究方法についての講義を受けました。

そしていよいよチーム実習のためのチーム決め。

これは冨田教授から今熱い研究テーマを3つ提示していただいて、その中から自分の好きな研究を選びました。
これら3つのテーマに関しては参加してのお楽しみということで(笑)
ただ、どのテーマを選んでもおもしろいです^^選ぶのに悩むくらいでした。

追記:2008年12月14日 FOXP2タンパク質モデルの画像を追加

第1回(4/20)  開会式&特別公開授業「君は何のために大学へ行くのか」

開催日:4月20日(日) 早稲田塾レポート
場所:早稲田塾 秋葉原校
内容:開会式&特別公開授業「君は何のために大学へ行くのか」

午前中は開会式が行われました。

 慶應義塾大学・環境情報学部の冨田勝教授から受講認定書をいただきました。
開会に当たって冨田教授は"スーパーバイオサイエンスプログラムのように高校生のうちに最先端の分野を学べるプログラムというのは全国でやるべきだ"というのが印象に残っています。

そして持ち寄ったノートパソコンの設定を行い、その後、冨田教授による特別公開授業
「君は何のために大学に行くのか」
が行われました。
君は何のために大学に行くのか
 講義の内容は私の聞いた後の感想なんですが
「なんで勉強してるのか?」「なんで大学へ行くのか」
などの疑問が解消されました。

そして最後に

夢なき者に理想なし
理想なき者に目標なし
目標なき者に達成なし
達成なき者に喜びなし

という言葉を伝えてくれました。
これは幕末の志士の一人である吉田松陰の言葉を冨田教授がアレンジした好きな言葉だそうです。

ここまでもう大満足の私でしたが、まだまだプログラムは続きます。

このあと基礎講義として早稲田塾生物科の講師による生物の基礎講義が行われました。
遺伝子関連のことを学習しました。とてもわかりやすかったです。
また情報の検索方法や研究方法について慶應義塾大学の大学生の先輩が教えてくださいました。

プログラムが終わってからこの初回のことを考えると、講義系はこれが最初で最後でした。
あとは冨田教授からももちろん教えていただき、あとは大学生の先輩から学んだり、自分たちで調べたりしました。
これは慶應義塾大学の「半学半教」の伝統だそうで、大学での研究も実際このような内容だそうです。

そして最後に懇親会。
完全に男女分かれて座ってました(笑)

「半学半教」
教える者と学ぶ者の分を定めず、相互に教え合い学び合う仕組みを言います。義塾では、教員と塾生の別なく、先輩と後輩の別なく、率直に学び合い、自由闊達に意見を述べ合う気風が尊重されています。

追記:2008年12月14日 写真を追加しました。

実施内容 |スーパーバイオサイエンスプログラム(SBP)

スーパーバイオサイエンスプログラム(SBP)

第1回(4/20)
 開会式&特別公開授業「君は何のために大学へ行くのか」
第2回(4/27)
 講義&実習
第3回(5/11)
 課題実習発表&実習
第4回(5/25)
 実習&特別公開授業「医学と医科学の間に」
第5回(6/15)
 中間発表&実習
第6回(7/6)
 実習
第7回(7/20)
 プレゼンコンテスト in SFC
第8回(7/24から26)
 鶴岡バイオキャンプ(KSBC)
1日目(7/24)
実験器具と基本操作
PCRによるDNA増幅実験
メタボローム解析
生命化学の基礎講義
懇親会
ディスカッション
2日目(7/25)
メタボローム解析
細胞のコンピュータシミュレーション
DNAの電気泳動
IAB紹介.ラボツアー
大腸菌を用いたDNAクローニング
ポスターセッション
バーベキュー
ディスカッション
3日目(7/26)
ゲノムインフォマティクス
クローニング結果の確認
エンドミーティング
修了証授与
☆希望者(8/22)
日本進化学会にてポスター発表


各日程の詳細は後日更新します。

【早稲田塾公式サイト】
 【SBP】 第1講 開会式、そして盛りだくさんの初回講義!
 【SBP】 第2~6講 世界最先端の研究を、自分達で!
 【SBP】 第7講 プレゼンテーションコンテスト@SFC
 【SBP】 第8講 バイオキャンプ(前半)


乳がん手術後、自身の脂肪で乳房 幹細胞注入し再建

asahi.com より 

乳がんで乳房温存手術をした後、患者自身の脂肪組織から採った幹細胞を注入すると乳房再建に効果があるようだ。九州中央病院(福岡市)の北村薫副院長(乳腺外科)らの臨床研究で、注入後1年半以上たった10人を調べたところ、膨らみが保たれていた。26日から大阪市で開かれる日本乳癌(がん)学会で発表する。

 乳がんの治療では進行具合によって乳房をできるだけ残す乳房温存手術が行われることもありますが、術後の放射線治療の影響などで思うように膨らみが戻らないことも多いそうです。

 この移植分野以外での幹細胞の利用方法は現実的かつ、女性に対しても優しいので広がっていくのではないんでしょうか。

白人よりも黒人の方が大腸癌を患いやすい

 黒人は結腸直腸癌の発現率や結腸直腸癌に関連した死亡率が高いことが知られているそうです。

結腸直腸癌とは大腸癌のことです。結腸にできる大腸癌を結腸癌、直腸にできる大腸癌を直腸癌といいます。

大腸癌の発癌原因としては細胞増殖をコントロールするタンパク質に関わる遺伝子の変異が主にあげられています。そのため遺伝的に黒人の方が大腸癌を患いやすいという結果が出たのだと思います。

ちなみに大腸癌は日本でも肺がんに次いて二番目に患者数の多い癌です。

若い頃から携帯電話を使用している人は脳腫瘍のリスクが高い

BioToday より

20歳になる前に携帯電話を使用し始めた人はグリオーマ(神経膠腫)や聴神経腫瘍を発現するリスクが5倍以上高いことを示唆した試験結果が発表されました。

ただリスクが5倍といっても元々の発病率は数%程度ならそこまで危険なものではないので、どこかの元大臣ではありませんが、「あまり、じたばた騒がな」くて大丈夫です。

<病気の詳細>

神経膠腫は脳にできる腫瘍の中では25.2%(4人に1人)という腫瘍です。また30~40代の壮年に発生することが多いようです。

聴神経腫瘍は耳から脳へつながる内耳神経に腫瘍ができる病気ですが、なぜ腫瘍ができるのか?の理由は未だ解明されていません。

現在、年間およそ1000人の人が、この病気を発症していると報告されています。

以前ですが、どこかの記事でケータイ電話から発せられる電磁波?(記憶があやふやで申し訳ありません。)による影響で精子の質が悪くなるという研究結果が発表されたとありました。

上の意見と矛盾するようですが、ケータイ電話というのは身近にいつもあるものだけに、影響が大きくなくても気になることですね。

不妊治療薬や男性避妊薬の標的として有望な蛋白質が同定された

BioToday より

プロテオミクス解析により、ホルモン治療時の精子形成抑制に関与するタンパク質が同定されたそうです。

これにより精子の形成抑制がコントロールできるようになるため男性側に問題のある不妊治療では役立ちそうですね。

ところで、この研究で使われたプロテオミクス解析というのは生体内で、生命活動を支えているタンパク質の構造や機能を網羅的に解析することです。ちなみにプロテオーム(proteome)とはprotein(タンパク質)とgenome(ゲノム)を組み合わせた造語です。

クローン牛は既に一般市場で流通している可能性がある。

technobahn より

米食品医薬品局(FDA)は、クローン牛による牛肉や乳牛が既に市場に流通している可能性があると発表した。

しかもやっかいなことに市場で販売されている牛肉や牛乳がクローン牛によるものか、そうでないかを一般消費者が見分けることは不可能だとも発表。

  FDAは今年の1月にクローン牛安全宣言を行い、クローン牛による牛肉や乳牛を市場に供給することを許可していたが、大手企業はクローン牛の扱いは自粛していたため、クローン牛普及はまだ先だとFDAは考えていたみたいです。

 この結果、米国内の消費者は知らず知らずのうちにクローン牛の牛肉や牛乳を口にしていた可能性があります。

 クローンと聞くとプラスなイメージが浮かばない方もいらっしゃると思いますが、クローン技術を用いた場合、食肉牛や乳牛コンテストで優勝した優秀な牛を大量に複製することが可能になるため、クローン牛団体という組織は、普及に向けた啓蒙活動を進めていたみたいです。

日本でも食に関する偽装が多く取り上げられてますが、アメリカでもその流れのようです。

悪性腫瘍の治療剤または診断剤およびAC8007物質の製造法

出願番号 : 特許出願平4-150980 出願日 : 1992年6月10日

公開番号 : 特許公開平5-229948 公開日 : 1993年9月7日

出願人 : 東洋醸造株式会社 発明者 : 鳥屋 実 外3名

発明の名称 : 悪性腫瘍の治療剤または診断剤およびAC8007物質の製造法

【目的】 AC8007物質またはその非毒性塩を含む悪性腫瘍の治療剤、診断剤の提供。

【構成】 以下の理化学的性質を有するAC8007物質またその非毒性塩を含む医薬。

(1)元素分析値:C:約60%、H:5%、N:約8%、Zn:約8~10%(2)質量分析値:717(MH+ 、FAB-MSによる)

(3)分子式:C36H36O8 N4 ZnAC8007物質は下記推定構造式を有し、アースロバクター属に属するAC8007物質生産菌を培地に培養し、培養物よりAC8007特質を採取することにより製造する。

悪性腫瘍の治療剤または診断剤およびAC8007物質の製造法

「過活性」のニューロンがアルツハイマーに関与か “Hyperactive” Neurons Implicated in Alzheimer’s

アルツハイマーに罹患したマウスの脳をスキャンしたところ、この疾患の症状に関与する「過活性」ニューロンのクラスが存在することが明らかになった。この「過活性」ニューロンは罹患した脳のアミロイド斑(プラーク)沈着周辺で最も密集して存在しており、この存在はてんかん性発作の増加を裏付けていると考えられる。Marc Aurel Buscheらは二光子カルシウムイメージング(two-photon Ca2+ imaging)を用いてアルツハイマー病マウスの脳活性を継続的にモニターし、半数ものニューロンが正常な範囲を超えた(遅すぎる場合もあり早すぎる場合もあり)発火を行っていることを発見した。Buscheらはこの過活性の原因が、正常なニューロン発火を引き起こすCa2+放出の変動ではなくシナプス抑制の障害にあるのではないかと述べている。また、アミロイド斑周辺に存在する発火速度が速い過活性ニューロンは相関的に発火し発作のリスクを上昇させており、この新たなアルツハイマー病マウスモデルはアルツハイマー病の治療の開発に今後新しい発想をもたらすと述べている。

"Clusters of Hyperactive Neurons Near Amyloid Plaques in a Mouse Model of Alzheimer’s Disease," by M.A. Busche; G. Eichhoff; H. Adelsberger; A. Konnerth; O. Garaschuk at Technische Universität München in Munich, Germany; D. Abramowski; K.H. Wiederhold; M. Staufenbiel at Novartis Institutes for Biomedical Research in Basel, Switzerland; C. Haass at Ludwig-Maximilians-Universität Müchen in Munich, Germany; A. Konnerth; O. Garaschuk; MA. Busche; G. Eichhoff; H. Adelsberger; C. Haass at Center for Integrated Protein Science in Munich, Germany; O. Garaschuk at Insitute of Physiology II in Tübingen, Germany.  

team dyanmacとは?



SBP(スーパバイオサイエンスプログラム)第3期生のチームです。
近年、注目されているヒトの設計図ともいえる「ゲノム」。

そしてこのゲノムの個人差から病気の発病との関連性を探ろうという最先端の研究を行うチームです。
チーム名の由来は、持ち寄ったメンバーのノートパソコンが TOSHIBA DYNAMAC とApple MacBookという2種類だけだったので、その二つをつなげました。

 研究内容としては公開されているヒトゲノム配列を使っての、ゲノムの個人差と病気の発病の関連性を探るということで以下のプロジェクトがあります。

・APC I1307K変異と家族制大腸線種症の発病の関連性
・QT性個人ゲノムを用いた先天性QT延長症候群の網羅的SNP解析
・肥満遺伝子と実際の体型の関連性
・がん抑制遺伝子の変異による発がんの関連性

以上の4つです。研究内容は詳しく紹介しようと考えています^^

スーパーバイオサイエンスプログラム(SBP)

スーパーバイオサイエンスプログラム

スーパーバイオサイエンスプログラム(SBP)というのは、早稲田塾が慶應義塾大学と提携して行っているプログラムです。
魅力はなんといっても"最先端の分野"であるバイオ分野を高校生ながら学べることです。

私も今年参加させていただいた三期生です。このプログラムの魅力が少しでも伝わればうれしいです。

【実施概要】
早稲田塾HPより。

先端バイオ研究に大学生・大学院生と共に参加・貢献し学会発表を目指す。

冨田勝教授wikipedia 富田勝教授

このプログラムは、強い意欲と目的意識を抱く高校生が、早期から先端研究の息吹に触れることで知的好奇心に満ちた若い頭脳を鍛え、大学・大学院で先端バイオ研究に携わるための先行スタートを切ることを目的とする。講義だけでなく、ディスカッションや懇親会、合宿(サマーキャンプ)なども取り入れ、新しい発想やひらめきが飛び交う知的なサロンの形成を狙う。

開催期間

08年4月下旬~8月上旬 全7回程度の講義および合宿プログラム等
開講場所

慶應義塾大学SFC・先端生命科学研究所(山形県鶴岡市)・早稲田塾など
2008年度 実施内容 |スーパーバイオサイエンスプログラム(SBP)
対象学年

高校2年生・3年生 参加無料
定員

15名程度 早稲田塾に在籍していない一般生にも広く門戸を開放
選考方法

* 一次審査:小論文(英語の課題文を読み、日本語もしくは英語で執筆・800字程度) 90分
* 二次審査:面接 15分程度

<テスト実施日> 4/13(日)

1歳までのアセトアミノフェン使用と小児喘息リスク上昇が関連する

BioToday より

73カ国の20万人以上の6-7歳の小児のデータを解析したところ、生後1年間のアセトアミノフェン(パラセタモール)使用と6-7歳時点での喘息・鼻結膜炎・喘鳴リスク上昇が関連しました。

【関連記事】

成人初期の喘息発現は幼少期の喘鳴などの特徴に起因している

妊娠中の食事で子の喘息リスクが上昇しうる

成人初期の喘息発現は幼少期の喘鳴などの特徴に起因している

BioToday より

健康な新生児1246人がエンロールされたTucson Children's Respiratory Studyの22年間の追跡調査の結果、冷たい空気に対する気道反応性亢進や持続的な喘鳴などの幼少期の因子と22歳時点での慢性喘息の発現が関連しました。

【関連記事】

妊娠中の食事で子の喘息リスクが上昇しうる

妊娠中の食事で子の喘息リスクが上昇しうる

BioToday より

妊娠中にしばしば使用される葉酸サプリメントが供給源の一つであるメチル基供与体を補助摂取した雌マウスの子は喘息になりやすいそうです。

路上で犬の糞を見つけたらDNA検査で飼い主を特定します-イスラエル

Technobahn より

マナーに反して散歩中の飼い犬の糞を回収しない飼い主も多いですよね。

 こうしたマナーを心得ない犬の飼い主に対してイスラエルの地方都市、ペトー・チクヴァ市が科学捜査の手法を取り入れることで厳罰で臨む方針を打ち出した。

 この方法とはなんと、市の清掃員が路上で犬の糞を見つけた場合、その糞の一部をサンプルとして回収しDNA検査を実施することにより糞をした犬を特定して、犬の登録データベースと照合を行うことにより、犬の糞を放置した飼い主を特定しようとする試みとなる。

 市では、6ヶ月の期間限定でこのDNA検査方式を実施。その後も継続するかどうかは、市民からの要望を取り入れた上で決めたいとしている。

 もちろん、この制度により犬の糞を放置したことが確認された飼い主には相応の処罰が与えられるとも述べている。

遺伝子組み換え家畜を食用に 米当局が検討、意見募る

asahi.com より

米食品医薬品局(FDA)は、遺伝子組み換え(GE)家畜を食用にする検討を始めているそうです。現在、GE食品としてはトウモロコシや大豆が実用化されています。

 このGE動物というのは、本来のDNAに別の生物のDNA断片などを人工的に組み込み、新しい性質を加えたもの。

食用としては、病気になりにくいニワトリ、医薬品成分を含む乳を出す牛などが想定されています。

 ただ、GE家畜は「コピー」であるクローンと違い、特別な性質が加わっているため、「医薬品」とみなされているそうです。

 遺伝子組み換え動物のガイドライン案公開

この件に関連してFDAは指針案を公開しました。

現在翻訳中です^^::

ストレスを受けた植物は湿布の臭いを出す

BioToday より

乾燥や急激な温度変化などのストレスを受けた植物はアスピリン様の物質・サリチル酸メチルをガスとして放出するという成果が得られたそうです。

このサリチル酸メチルについて調べてみると

知覚神経に作用して、鎮痛、鎮痒作用があり、末梢血管を拡張して血流を改善する作用もある。その臭いは湿布のようとのこと。

実際に家にあった薬品のラベルとみてみると、筋肉痛の際に使う「サロンパス」にもその成分が含まれていました。

遺伝子組み換え動物のガイドライン案公開

市民の意見を得るべく、遺伝子組み換え(GE)動物の規制ガイドライン案をアメリカFDAが公開しました。 そのプレスリリースは FDA Issues Draft Guidance on Regulating Genetically Engineered Animals

現在、内容を翻訳中です^^;;

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