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BMP-7と肥満

BMP-7は当初、骨組織を誘導する因子として見つかったが、腎や神経に対する強力な再生作用ももっている。このBMP-7が、褐色脂肪細胞の分化促進によってエネルギー恒常性も調節していることが、今回明らかになった。ただし、白色脂肪細胞の分化は促進しない。BMP-7は、PRDM16などの褐色脂肪調節因子や脂肪形成転写因子のスイッチをオンにし、ミトコンドリア生合成を促進する。マウスでBMP-7を異所発現させると褐色脂肪の量が増え、エネルギー消費が増加して体重が減少するが、白色脂肪の量は増えない。これらの結果が、肥満の治療に重要な意味をもつことは明らかである。

【Letter】http://www.nature.com/nature/journal/v454/n7207/full/nature07221.html
【 N&V】http://www.nature.com/nature/journal/v454/n7207/full/454947a.html
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脂肪細胞の運命:PRDM16が筋細胞を褐色脂肪に変える仕組み

ヒトの身体には、カロリーを燃焼させて体熱を産生する褐色脂肪と、エネルギー貯蔵の役割をもつ白色脂肪の2種類の脂肪組織がある。褐色脂肪細胞が骨格筋系列から誘導されるという意外な発見は、この2つの組織の関係を見直すきっかけになるかもしれない。これまでの脂肪発生モデルの大半では、褐色脂肪細胞と白色脂肪細胞が共通の脂肪前駆細胞から発生すると考えられてきたが、in vivoでの細胞系譜追跡実験によって、褐色脂肪細胞はこれまで筋細胞にのみ見いだされているマーカーであるMyf5遺伝子を発現する筋芽細胞から発生していることが示された。さらに、褐色脂肪選択的に遺伝子発現を刺激することが知られているジンクフィンガータンパク質 PRDM16は、筋と褐色脂肪の間で細胞運命を切り替える二方向性スイッチを強力に調節できる。したがって、PRDM16、また白色脂肪や筋前駆細胞に PRDM16の発現を誘導する化合物は、肥満治療に使える可能性がある。表紙は、短鎖ヘアピンRNAによってPRDM16の発現が抑制された褐色脂肪細胞で、筋細胞は赤で、脂肪細胞などの他の細胞の存在は青色の核で示している(Article p.961, N&V p.947, www.nature.com/podcast)。 ['947']
【アブストラクト】http://www.nature.com/nature/journal/v454/n7207/abs/nature07182.html
【全文】http://www.nature.com/nature/journal/v454/n7207/full/nature07182.html

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