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がんの転移に関する新たな発見

Scienceより
がんで最終的に死亡する主な原因は身体の別の部位への転移である。この過程がこれまで考えられていたよりも早い段階で起っている可能性があることが、マウスを用いた新たな研究から明らかになった。この発見から、例えばある種の乳がんが初発腫瘍の治療後かなりの時間が経ってから再発する理由がわかった。がんが転移するにはまず血流に乗って生き延び新たな環境で悪性腫瘍として増殖を開始するなど複数の段階を経なければならないため、研究者らはこれまでがんの再発は原発腫瘍細胞が、がん遺伝子のスイッチを入れる一連の遺伝子変化を獲得した後、つまりがんの進行過程の後期に起っていると考えてきた。それとは異なり今回新たに得た結果から、転移性がんは比較的早い段階に広がった正常細胞から起こるもので、がん遺伝子のスイッチが入るまで新しい臓器内に潜伏している可能性があることがわかった。
Katrina Podsypaninaらは、注入後さまざまな時点で特定のがん遺伝子(腫瘍遺伝子)のスイッチを入れることができるよう実験的に操作した正常な乳腺細胞をマウスに注入した。Podsypaninaらは、この正常乳腺細胞が血流に乗って肺まで達し、腫瘍遺伝子をまったく発現することなく16週まで生存していることを発見した。またこの細胞は、腫瘍遺伝子のスイッチが入るまで肺でがん化することがなかった。このような正常細胞も含めてがんが転移するあらゆる過程を検討することは、身体にがんを広める細胞を壊滅させるための新しい戦略の発見に役立つだろうと著者らは述べている。
"Seeding and Propagation of Untransformed Mouse Mammary Cells in the Lung," by K. Podsypanina; Y-C.N. Du; M. Jechlinger; L.J. Beverly; D. Hambardzumyan; H. Varmus at Memorial Sloan-Kettering Cancer Center in New York, NY.
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