バイオ やばいぉ・・・
日本のバイオ研究と実用化における問題点
- 2009-06-02 (Tue)
- iPS細胞関連
「とうとう遺伝子導入を必要としないiPS細胞が作られた」 幻影随想さん
http://blackshadow.seesaa.net/article/120645846.htmlを読んで思ったこと。
遺伝子導入を必要としないiPS細胞を作る技術については新聞で読んで、「ついにそこまでいったか・・・」と嘆いていました。
このように、日本におけるiPS細胞の実用化への研究はアメリカと比べて遅れています。
その詳しい根拠は、幻影随想さんの記事を読んでいただければわかるかと思います。
私は、幻影随想さんの記事から日本での研究についての問題点を抽出して、対策を考えていきます。
僕の知識が少ないため対策を考える前に、まずは問題自体をちゃんと調べなきゃいけないので、この記事では調べることを書いていきます。
予算についての問題
・自由度が少ない
原因:文科省、厚生労働省など行政組織がなってない
アメリカのNIH:金と権限と経験とノウハウを持つ
この問題については、
・予算がどういった流れで降りているのか
・どこの省のどの部門が管轄なのか
・NIHについて「歴史」「やってること」「働いている人数」とか調べる。
研究体制についての問題
研究者の数が少ない
日本と比べて、人口が約2.5倍と多いアメリカでは、研究者の数も日本より多いのは事実だと思う。
ただ、そんな中でも日本は世界2位の経済大国となってきた。だから、経済大国になった理由について調べてみる必要がある。(福沢諭吉くらいの時代から調べてみる?)また、日本とアメリカの研究者の数について、統計を探してみる!
まだまだ少ない人生経験の中、肌感覚でモノを言うことになるのだが、アメリカは日本と比べて研究成果などを「ビジネス」につなげるのがうまいと思う。
これもiPS関連の話になるが、京都大学の知財部門がもっと機能していれば、山中教授のiPS細胞作成技術に関する特許取得は、もっと早まった可能性があったとニュースで見た。
山中京大教授、iPS特許など説明
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2009012800157&genre=G1&area=K00より
大学の知財部門が機能していない問題は、大学発ベンチャー企業が育たない原因にもなっているという議論もある。
まとめると、
「無知なので、もっと現実を知ってから対策考えます!」
無知のまま、思いついた対策を言っても効果的でないし、馬鹿をさらすだけになってしまうもん。
ってことで、続報を期待してください!
*引用下を明記していない部分:「とうとう遺伝子導入を必要としないiPS細胞が作られた」 幻影随想さん
http://blackshadow.seesaa.net/article/120645846.html
http://blackshadow.seesaa.net/article/120645846.htmlを読んで思ったこと。
遺伝子導入を必要としないiPS細胞を作る技術については新聞で読んで、「ついにそこまでいったか・・・」と嘆いていました。
このように、日本におけるiPS細胞の実用化への研究はアメリカと比べて遅れています。
その詳しい根拠は、幻影随想さんの記事を読んでいただければわかるかと思います。
私は、幻影随想さんの記事から日本での研究についての問題点を抽出して、対策を考えていきます。
僕の知識が少ないため対策を考える前に、まずは問題自体をちゃんと調べなきゃいけないので、この記事では調べることを書いていきます。
予算についての問題
・自由度が少ない
こうなった原因を考えてみるに、まずあっちとこっちでは幹細胞研究に掛ける予算の桁がそもそも違う。
日本のiPS細胞研究予算の軽く数十倍を、州政府レベルでポンと出すのだから。
予算計上から研究者への配分に至る速度も違えば、予算の自由度も違う
日本みたいに何とか100億円捻出するようなことをせずに、iPS細胞研究用に云十億ドルの補正予算がすぐ組まれる。
原因:文科省、厚生労働省など行政組織がなってない
アメリカのNIH:金と権限と経験とノウハウを持つ
次に多額の予算を適切に割り振れる行政組織の存在。
向こうだとNIHみたいに金と権限と経験とノウハウを持ったでかい組織があるが、日本にはそれがない。
文科省や厚労省の中にどれだけPh.Dがいるかと考えたら仕方がないが。
つかポスドク余ってんだからそういう部分で活用すりゃいいのに。
この問題については、
・予算がどういった流れで降りているのか
・どこの省のどの部門が管轄なのか
・NIHについて「歴史」「やってること」「働いている人数」とか調べる。
研究体制についての問題
研究者の数が少ない
研究者の数も元々向こうのほうが多いのに加え、
日本と比べて、人口が約2.5倍と多いアメリカでは、研究者の数も日本より多いのは事実だと思う。
ただ、そんな中でも日本は世界2位の経済大国となってきた。だから、経済大国になった理由について調べてみる必要がある。(福沢諭吉くらいの時代から調べてみる?)また、日本とアメリカの研究者の数について、統計を探してみる!
バイオは研究だけならいざ知らず、その実用化にはヒトモノカネという物量が決定的にものを言う。
多分あちらさんはこの勢いのまま臨床研究に突っ込んで行く。
臨床研究の成果が出始める数年後には、一体どれくらいの差が開いていることやら。
まあ実用化が早く進むならどこが先鞭をつけても別にいいんだけどね。
まだまだ少ない人生経験の中、肌感覚でモノを言うことになるのだが、アメリカは日本と比べて研究成果などを「ビジネス」につなげるのがうまいと思う。
これもiPS関連の話になるが、京都大学の知財部門がもっと機能していれば、山中教授のiPS細胞作成技術に関する特許取得は、もっと早まった可能性があったとニュースで見た。
山中京大教授、iPS特許など説明
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2009012800157&genre=G1&area=K00より
山中教授はiPS細胞関連の研究で初めて特許を申請しようとした際、当時在籍していた大学の支援を得られず苦労した体験を語った。センターには特許関係を専門的に扱う部門を設け、研究活動に重点がおけるようになり特許関係の業務が効率的になった点を強調した。
大学の知財部門が機能していない問題は、大学発ベンチャー企業が育たない原因にもなっているという議論もある。
まとめると、
「無知なので、もっと現実を知ってから対策考えます!」
無知のまま、思いついた対策を言っても効果的でないし、馬鹿をさらすだけになってしまうもん。
ってことで、続報を期待してください!
*引用下を明記していない部分:「とうとう遺伝子導入を必要としないiPS細胞が作られた」 幻影随想さん
http://blackshadow.seesaa.net/article/120645846.html
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応援ありがとうございます!
HageOyajiさんのブログは、数少ない高校生向けメディアとして毎回閲覧させていただいております。
私の出来ることにっしープロフィール にっしー君
HageOyaji通信へコメント、ありがとう。
君の活動を大変評価する一人です。是非、他の高校生にも輪を広げたいですね。
早速、7/22の次回分で、
HageOyaji【英語の勉強】英英辞典と英和辞典のコラボで英単語を覚える!>longmanさん
はじめまして。コメントありがとうございます。
>初めて英英を使う人にとっては最高の組み合わせですね。
そうですね。ロングマン英英辞典のdyna【英語の勉強】英英辞典と英和辞典のコラボで英単語を覚える!こんにちは、ちょっと共感したので。
初めて英英を使う人にとっては最高の組み合わせですね。
どうせなら完全にロングマン英英の補助版として作っても良いのではと思うlongman【英語の勉強】The Last Lecture>未来の選択さん
記事の内容への言及が無いなど記事との関連性が低いと判断できたため、コメントを削除させていただきました。dyna【英語の勉強】The Last Lecture>tottyさん
お役に立てて何よりです^^dyna【英語の勉強】The Last Lectureこの動画、感動しますよね!!
youtube動画へのリンクが役立ちました。ありがとうございます。totty近況報告 プロフェッショナル高校生>通りすがりさん
応援ありがとうございます^^
野望としては日本をよくしようってことですが、まだ軌道にも乗ってないのでそんなすごいことでもないです><
よかっdyna近況報告 プロフェッショナル高校生ついに、日本全体に貢献しようというんですね。
同じ高校生としてすごいなと思います。がんばってね^^通りすがり下流社会 新たな階層集団の出現ごぶさたです。
この本,最初に見たときは,下流の人たちの傾向として,音楽などけっこう個人の趣味を楽しんでたりするんですよね。
それはそれでこれからの時代,いいこドージマ